19/10/2015
ケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge English Language Assessment)の最新活動報告書「Cambridge English: Annual Review 2014」が発行されました。
Cambridge Englishを活用した各国政府等と協力して英語教育の質向上に努めている世界中の取組みについて、ダイジェストで紹介されています。
ポルトガル
1,325校、約12万人の中3生徒がKET for Schoolsを受験、850人の先生がスピーキング試験官のトレーニングを受講。1,200の試験会場が新設。
フランス
中等教育終了の前年に受験する(日本では高2に相当)Cambridge English Certificate(PETをベースに開発されたテスト)の受験者数が2008年開始時から通算で23万人を達成。
チリ
英語教育改革の成果検証用にKETのReadingとListeningをベースに開発したSIMCE Inglésテストの受験者数が、昨年度25万人を達成。
日本(11ページ)
教員海外派遣プログラムにTKT(英語教授知識認定テスト)を活用している東京都教育庁の事例を紹介。
その他、ヤングラーナーズのコンピューター版試験や、研究部門の活動等について紹介されています。