27/03/2018
3月26日、日本では「大学入試成績提供システム」参加に関するニュースが大学入試センターにより発表されましたが、同じ日にドバイ(アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ)では英語の先生の英語力証明の政府による認定のニュースが発表されました。
ケンブリッジ大学英語検定機構は、ドバイの知識人材育成局(KHDA)の決定に基づき、政府により認可された英語能力資格提供機関として認定され、2つのケンブリッジ英語検定資格、B2 FirstとC1 Advancedがこのほど正式に、ドバイの教師のための英語力の証明として認められました。これは、UAEビジョン2021の大望や国際的なベストプラクティスに合致した専門的能力を教育リーダーたちが確実に発揮できるようにするための、KHDAによる大計画を支える取り組みの一部分です。
ケンブリッジ大学英語検定機構の現地マネージャーのRamiz Haddadinは、「私たちの使命は、人々が英語を学び、そのスキルを世界に証明できるよう支援することであり、KHDAがその国の英語力を向上させる措置を講じることを非常に嬉しく思っています。この措置により、教師や教育リーダーが国際基準CEFRに合致したプロフェッショナルな能力を持てるよう国が支援することになり、そうすることで、明るい未来に向けて、キャリアを見据えて熱意をもって学ぶ主体的な学習者を育てる、豊かな学習文化を創造することができると考えます」と結んでいます。
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