18/01/2016
世界から教育・技能大臣が集まる世界最大級のイベントでコミュニケーションこそ教育の中心に据えなければならない - 「(中略)子どもたちに自らが過ごすデジタル・スペースに少なくとも学校生活の一部を過ごせるようにしてあげるべきだ」
教育ワールドフォーラムで行ったスピーチの中で、ケンブリッジ大学英語検定機構のチーフエグゼクティブのサウル・ナセーはモバイル技術が我々の生活にもたらしている変革の利点を活かすために、教師はコミュニケーションや言語の学習をサポートするためのスキルを、子どもたちは学校で過ごす時間の一部を少しでもデジタル端末の操作する時間を与えられるべきだと主張しました。
「コミュニケーションにアクセスするのはとても簡単になってきているし、とても大切になってきている。だが、うまくコミュニケーションをとるのはとても難しくなってきている」とチーフエグゼクティブは続けます。
「モバイル技術の本当の力は人間の高度なコミュニケーション技術があってこそ実現できるもの。人間の力を存分に発揮させるために、私たちの学習者に力を与えるために教育の中心にコミュニケーションを置かなければならない。そのためには、先生方にはコミュニケーションや言語の学習をサポートするためのスキルを、子どもたちには学校で過ごす時間の一部を少しでもデジタル端末の操作する時間を与えるべきだ」
「教育の中心にコミュニケーションを置かなくてはならないのです」