23/05/2017
このほど、日本で初めて中学・高校英語指導者向け国際英語教授資格(CELT-S)コースの提供が始まりました。
CELTAとは異なり、英語を母語としない中学・高校の英語の先生を望ましい対象とする国際英語教授資格です。
これまで個人ではなく、国や教育委員会等の機関による申し込みに限定していましたが、このほどケンブリッジ大学英語検定機構が認定するCELTAセンターの一つ、神戸のLexis Japan(レクシス語学学院)で日本で初めて開講され、好評を博しています。授業観察を含む、本格的なコースです。詳しくは、同センターのブログをご覧ください。
<CELT-S開発の経緯>
多数の国家プロジェクトで教員研修に携わってきたケンブリッジ大学英語検定機構では、義務教育段階で教える英語の先生のための研修に大きなニーズを感じてきました。
弊機関はCELTA 、Delta やTKT(英語教授知識認定テスト)といった英語教授法認定資格を通じて教員研修プログラムを支援してきましたが、新しい英語教授法認定資格はこれまでの長い経験をベースに開発・設計され、英語を母語としない英語の先生を対象とする国際教授資格を中学・高校英語指導者資格を「CELT-S」として2015年より提供を始めました。
CELT-Sは、これまでトルコ、中国、ブラジルで教員の職能開発のために活用されています。トルコの先生の受講後の感想について弊機関のウェブサイト でご覧いただけます。
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