24/11/2017
ロシアのカリーニングラードにあるイマヌエルカントバルト連邦大学(Immanuel Kant Baltic Federal University)の経済経営研究所の95人の学部生が、ケンブリッジ大学英語検定機構の新しいテストであるLinguaskill(リンガスキル)の試行テストに参加しました。
Linguaskillは、リーディング、リスニング、ライティングをカバーするマルチレベルのオンライン英語テストです。リンガスキルはCEFRのレベルで提示される試験結果を迅速に提供するテストです。試行テストでは2つの課題で構成される「レターを書く」ライティング・モジュールを使用しました。試験は、すでにケンブリッジ認定の試験センターである同大学の国際語学試験センターのスタッフによって実施されました。
イリーナ・クラフチェンコ(Irina Kravchenko)経済学科准教授は、次のように述べています。
「リンガスキルの試行テストを経済学部の学生が受けることを通じて、英語を学び、今年度後半に予定されているケンブリッジ英語検定B2 First(ファースト)の試験に備えることができます。学術的、一般的、文化的そして専門的なコミュニケーションの機会が与えられ、試験が英語で実施されるので、学生の国際的な学力向上に貢献する高等教育の教育プログラムのトレーニングにもなっています」
経済・経営研究所2年生のSemyon Medvedevは、次のように述べています。
「とても役に立つテストだと思いました。英語のライティング・スキルを思い出すことができ、新しいオンライン(の試験)システムを試すことができました。詳細なインストラクションが与えられているので、非常に役に立ちました。最初のパートでは電子メールを、2番目のパートではエッセイ、レター、または記事を書くタスクでした。テストの他のスキルも同様に便利であったら良いなと思います。
この試行テストのおかげで私たちは春に受検する予定のケンブリッジ英語検定 B2 First(ファースト)のための良い準備ができたように思います。」
このように、イマヌエルカントバルト連邦大学は国際通用性の高い認定(サーティフィケート)試験を活用することで、同大学が質の高い語学トレーニングを学生たちに提供し、またロシア国内外の労働市場における卒業生の競争力を強化しています。
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