17/02/2017
Cambridge English (ケンブリッジ英検)は、実施の条件を満たす会場であれば学校・大学・企業を会場として団体受検できる試験です。
こちら(454KB)のリーフレットはケンブリッジ大学英語検定機構(以下、ケンブリッジ)が、テスト開発、テスト提供および成績処理、試験実施後のレビューや評価までを含む、試験に関わる全ての分野において、しっかりとした包括的な取り組みを行っていることを分かりやすく解説したものです。
ケンブリッジにとって「セキュリティ」はとても重要な要素といえます。
1. 試験資材のセキュリティ
2. テスト運営のセキュリティ
3. 試験センターのセキュリティ
4. 採点と成績報告書発行時のセキュリティ
5. 試験結果のセキュリティ
このうち、試験監督者とスピーキング試験官に関するセキュリティについて以下ご紹介いたします。
試験管理者・試験監督
試験管理者や試験監督は全て、人物審査に合格しており、不正行為を見破る方法など、テスト手順のすべての分野で十分なトレーニングを受けています。
試験官と受験者の利益相反の防止
試験官(ライティング採点官、スピーキング試験官)と受験者の間で利益相反の危険が起こらないよう、試験結果の一貫性を保証するためのシステムが確立されています。
ライティングの解答用紙は、利益相反を回避するために匿名化され、ランダムに採点官に割り当てられています。
このように、試験結果に妥当性があり、受験者の能力を正確に反映した信頼できる試験結果をお届けできるよう日々専心しています。
試験のセキュリティに関するケンブリッジの取り組みを動画にしました。試験の作問から試験当日、成績報告までの流れを画像で確認できます。
こちらから視聴ください(英語版のみ)
Leaflet: please click here for English version.