20/12/2019
このほど、英国のビザ等を担当するUK Visas and Immigration (UKVI)は、IELTS*が、ビザ申請者の英語力の証明として引き続き政府の認定を受けたことを発表しました。
IELTSは入札プロセスを経て、英国の入国申請の一部として必要なビザの公式テストプロバイダーとして再任されました。このことからも、入国管理用言語テストでIELTSがどれほど重要な役割を果たしているのかが分かります。
IELTSは、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの4つの政府すべてが移住目的で信頼を寄せる唯一のテストです。
ビザ用IELTS for UVKIおよびIELTS Life Skillsは、世界のIELTSネットワークの110以上のセンターで受検できます。
英国学生ビザに有効なケンブリッジ英語検定
英国の大学で学ぶためにビザが必要な留学生は、ケンブリッジ英語検定のC1 AdvancedおよびC2 Proficiencyを取得すれば、入国および移住のための英語の要件を満たすことができます。
英国では、高等教育機関は学位(degree)レベル以上を提供する教育機関に留学することを希望する外国人留学生のために独自の英語要件を設定しているため、学生ビザ取得用に別の英語テストを受ける必要はありません。つまり、出願先が英国の大学であった場合、C1 AdvancedやC2 Proficiencyをすでに受けて大学が必要とする英語スコアの要件等を満たしているのであれば、学生ビザ取得のためUKVI用IELTSを重複して受ける必要はありません。
詳しくは"Cambridge English valid for UK student visas"「英国学生ビザに有効なケンブリッジ英語検定」の原文はこちら(英語ページ)をご覧ください。
IELTSビザ申請用テストとして再任のニュースの原文はこちら(英語ページ)
*IELTSは30年以上にわたり世界をリードする英語テストであり、ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTS Australiaおよび私どもケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge Assessment English)が共同保有しているプロダクトです。