15/09/2015
2015年8月29日~31日に鹿児島で開催された「大学英語教育学会(JACET) 第54回(2015年度)国際大会」で北星学園大学短期大学部英文学科の白鳥金吾先生が、「北星学園大学短期大学部英文学科のグローバル人材育成 北海道ニセコ地域における企業や教育機関と連携したグローバル人材育成の取組 」をテーマにポスター発表され、その中で北海道初のケンブリッジ公式認定試験センターと連携した取組みが紹介されました。
同大学短期大学部英文科では、学生が観光ホスピタリティ産業を学ぶ機会として、ニセコ地域と海外でのインターンシップをそれぞれ1年生の夏休みと春休みの期間に実施しています。
近年、特にニセコでは、外国人観光客の増加による国際リゾート化が進み、海外に行かずして英語によるインターンシップが可能な環境が整ってきました。
ニセコでインターンを受け入れる外資系企業の求める英語力へのディマンドは高く、インターンといえどもグローバルに通用する英語力を示す国際資格のニーズの高まりから、2015年5月に研究目的でCambridge English(ケンブリッジ英検)を実施し、学生たちのパフォーマンスに関する研究が始まりました。インターンシップを通じて「外国人ゲストへのカスタマーサービスで求められる英語力は、CEFRのレベルに照らしてどの程度必要かを検証すること」、また、「短大の2年間で、CEFR A2→B1レベルの英語力を身に付けさせるためのカリキュラム、教授法の開発」が今後の課題であると述べ、白鳥先生は発表を結ばれています。
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