22/12/2018
東京2020の競技会場などで活動する大会ボランティアの応募用オンラインフォームの語学力に関する質問の中で、直近で受けた英語のテストを(最大3つまで)選択する設問があり、「ケンブリッジ英検」「IELTS」と、ケンブリッジ大学英語検定機構が作問するテストが選択肢の中に含まれていました。
さらに応募期間中、カナダ在住者で大会ボランティア応募を検討している方から、ケンブリッジの4技能CBTであるリンガスキルを語学力の証明として使えないか、との問い合わせがあり、同大会組織委員会に日本統括オフィスより問い合わせをしたところ「プルダウンメニューの”Others(その他)”を選んでスコアを記載頂ければ大丈夫です」とのことでした。大会ボランティア担当者にはプルダウンメニューで選べる試験と同じ尺度で表すことができるCambridge Englishスケールについて日本統括オフィスより補足説明させて頂き、レベル感をご理解いただきました。
12月21日で応募登録期間は終了しましたが、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の発表によりますと、大会ボランティア応募者は予定定員8万人の2倍の16万人を超える多くの方からのお申込みがあった旨、報告されていました。ケンブリッジ英語検定を提供する機関として、世界に英語力を証明する一つのツールとして東京2020のお役に立てることを大変光栄に感じた次第です。
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