ケンブリッジ英語検定が、何千人もの学生の米国大学入学申請を支援するCoalition for Collegeのアプリケーションに加わりました。このアプリケーションは、大学進学計画プラットフォームである「Scoir」と統合されていますが、このほどCambridge University Press & AssessmentのB2 First、C1 Advanced、C2 Proficiencyが掲載されるようになりました。これにより、コアリション経由で学部課程に出願する学生は、米国内の大学にケンブリッジ英語検定の認定証を簡単に提示できるようになります。
B2 First、C1 Advanced、C2 Proficiencyは、大学レベルのアカデミックなコースを受講し、チュートリアルやセミナーに自信を持って参加するために必要な実生活でのコミュニケーション能力をカバーするハイレベルな資格です。特にC2 Proficiencyは、学生が卓越したレベルで英語を習得していることを示すものです。この3つの資格はすべて、Cambridge University Press & Assessmentが作問しています。
The Coalition for Collegeは、アクセス、手頃な価格、学生の成功に共通のコミットメントを持つ150以上のカレッジと大学のメンバー組織です。この組織のメンバーは、歴史的に恵まれない地域出身の学生が高等教育を受けるための支援をより多く得られるようにするという共通の目標を掲げています。今年、パートナーの「Scoir」とともに、新しい出願プロセスを開始しました。このプロセスは、大学検索と出願プロセスを通じて学生をサポートする追加ツールに組み込まれています。
Cambridge University Press & Assessment の米国・カナダ担当マネージャー Peter Novak は、次のように述べています。 「学生が、単一の出願ポータルを介して、米国内のさまざまな歓迎機関に直接出願できるようになったことを嬉しく思っています。Coalition for Collegeと同様に、ケンブリッジもまた、その参加性 (inclusivity) の育成に尽力し、学生が高等教育への出願時に遭遇する可能性のある障壁を取り払うことに全力を尽くしています。」
世界中の25,000以上の組織が、英語能力の証明としてケンブリッジ英語検定を認めています。なお、ケンブリッジ英語検定を英語力の証明として認める、米国を拠点とする教育機関のリストは、常に増え続けています。
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