09/02/2021
ブリティッシュコロンビア工科大学(以下、BCIT)は、ブリティッシュコロンビア州最大の中等教育後の教育機関です。BCITコースではテクノロジーに関するアカデミック英語に習熟している必要があり、留学生パスウェイプログラムを変革するにあたり、学生が成功を収めるための適切な教育と支援を受けられるように、BCITでは正確で客観的なレベル判定テストを必要としていました。そんな中、BCITは学生のレベル判定テストとしてLinguaskill(リンガスキル)の導入を決めました。
Linguaskillは、CEFR基準に沿った迅速で詳細な結果を提供する、オンラインのコンピューター適応型テストです。人工知能(AI)を使用したテストは受検者のレベルに応じて問題が出されるのでユーザー体験が向上し、より迅速にテストが提供されます。
BCITは、5つのキャンパスと50,000人を超える学生が毎年在籍しており、ブリティッシュコロンビア州そして世界でエキスパート、イノベーター、専門家を養成しています。BCITのアカデミック支援プラン部門でプロジェクトリーダーを務めるJanet Zlotnikは、次のように説明しています。
「私たちは、学生の現在のレベルを把握することが、彼らの長い学習の過程の、ひいては彼らの成功のカギを握ると理解していました。私たちがプレースメントテストについて課していた明確な要件、つまり、CEFRにマッピングされていること、学生の言語ニーズに焦点が合っていること、リソースの予定を決めるのに役立つ、7週間の学期にうまく組み込める詳細なものが必要でした。この要件を満たすべく徹底的に調査した結果、Linguaskillを選択したのです。」
「Linguaskillの結果によって提供された成績は注目に値しました。講師が(結果について)学生がもっと上のレベルに、またはもっと下のレベルに評価されるべきであると言ったことはありませんでした」とJanetは付け加えます。「それはLinguaskillにとって強力なセールスポイントでした。そして、学生からのフィードバックにも感銘を受けました。学生の反応は、『前のテストより難しいけれど、もっと面白いと感じた』というものでした。また、コンピューター適応型のアプローチに加えて、上達するために何をする必要があるかを示す正確なテスト結果を得たという事実も学生たちは気に入ったのです。」
BCITや他機関がLinguaskillをどのように使用しているかについて詳細を読む