20/02/2015
【ご注意ください】以下のような英国ビザ・イミグレーション(UKVI)による情報更新により、2015年2月20日発表のニュース内容には、旧情報が含まれています。
2015年11月12日以降、Citizenship (naturalisation)用のビザ申請にケンブリッジ英検を英語力の証明として使えなくなります。
2015年11月19日以降、Indefinite Leave to Remain (settlement)用のビザ申請にケンブリッジ英検を英語力の証明として使えなくなります。
どうぞ、当該ビザの申請にはIELTS もしくはIELTS Life Skills のスコアをご利用下さい。
2015年2月20日発表のニュース内容:
英国政府は、ビザおよび入国申請用に使われる英語能力証明テスト「Secure English Language Testing (以下SELT)」の新要件を発表しました。SELTは多数のカテゴリーのビザ申請のために必要なテストであり、このほどテストの実施方法に関する要件が追加され、SELTリストにあるテストの数が絞られることになりました。
Cambridge EnglishはIELTSパートナーであるブリティッシュ・カウンシルとIDP: IELTS オーストラリアとともに新要件を満たすべく、協力して取り組みました。
新しい取り決めの主な特徴は次のとおりです:
- 英国ビザのいかなるカテゴリーの申請のために英語力の証明が必要な申請者は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)レベルB1(IELTSスコア4.0)以上のIELTSスコアを活用できます。
- 特に「話す力」と「聞く力」がCEFRのレベルA1およびB1であることを証明する必要のある申請者用に、特別に設計された新しいIELTS Life Skills テストが導入される予定です。
- ビザの多くのカテゴリーに関して、当目的のために特別に容認されたセンターで明示された条件のもと試験は実施されなければなりません。なお、各々のビザのカテゴリーの要件とその他入国用要件は全て政府の公式ウェブサイト(gov.uk)に掲載されています。
- IELTSは英国入国に関する要件に一致するテストを実施できる英国内および世界中の試験センターのネットワークを立ち上げており、英国ビザ申請用の言語テストを実施するため、英国ビザ・イミグレーション(UK Visas and Immigration(UKVI))により認定されることになります。 当該センターに関する詳細は近日中に発表される予定です。英国ビザが発給される世界中の場所で定期的に受験可能になります。
- 2015年4月6日以降は、IELTSを除くCambridge Englishの試験は政府のSELTリストから外れますが、その他のビザや入国申請目的には依然としてお使い頂けます。例えば、ほとんどの英国大学の学部、大学院の出願に Cambridge English(ケンブリッジ英検): Advanced や Proficiencyを申請を補完する英語力の証明としてお使い頂くことができます。「Highly Trusted Sponsor (信用度の高いスポンサー)」としてのステイタスを有する英国の大学の入学要件を満たす証明として使えます。
- 今回の変更は、EU(欧州連合)、EEA(欧州経済地域)やスイスからの申請者がCambridge Englishの試験あるいはIELTSを使う際には、何ら影響を与えるものではないことにご留意下さい。
新しい取り決めのもと実施される初回のIELTSおよびIELTS Life Skillsの試験は4月下旬を予定しています。IELTS および IELTS Life Skillsは、英国ビザと入国申請用に最適なテストです。英語圏で成功するにあたり必要とされるスキルを受験者が備えていること、いろいろ異なるコンテクストの中でも言語を有効に使えるかについて、確実に測るよう設計されています。IELTSは25年の歴史を持ち、現在 9,000以上の機関によって認定されているテストです。
英国ビザと入国申請のための言語テスト – FAQs (よくある質問)はこちら
IELTS Life Skills に関する詳細はこちら