30/11/2020
マレーシアの高等教育省は、ケンブリッジ英語検定、Linguaskill(リンガスキル)、およびOETを、全国の私立高等教育機関への最低限必要な入学条件として認定しました。
マレーシアの私立高等教育機関に出願する意欲的な学生は、国際通用性の高い資格を活用することで、英語力を証明できるようになりました。ケンブリッジの資格はすべて、英語能力の国際標準であるヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に準拠しています。
ケンブリッジ大学英語検定機構のカルメン・ルー(アジア太平洋リージョナル・レコグニッション・マネージャー)は次のように述べています。
「適切なレベルの英語能力を備えた学生を採用することは、マレーシアの大学にとって依然として重要な課題です。マレーシアがこの課題にどれほど真剣に取り組んでいるかが分かります。(ケンブリッジの資格に対し)このレベルの認定・活用を得ることができてうれしく思います。私たちの資格は、学生が成功するために必要な実際のコミュニケーションスキルを習得するのに役立ちます。ケンブリッジの資格は、彼らが大学での英語コースが求めるデマンドに対処する一助となるだけでなく、学生が自らの生活に慣れ、ポジティブな経験をするベースになります。今回の決定はまた、大学がより多くの留学生を引き付けるのにも一役買うでしょう。」
ケンブリッジ英語検定は、英語の学習を楽しく、効果的で、やりがいのあるものにする試験で、レベル別に徹底的に深く掘り下げて測定する試験です。また、英語圏、ヨーロッパ、アジアの大学はもちろんのこと、世界中の何千もの高等教育機関への入学の要件として認められています。
Linguaskill(リンガスキル)は、高等教育機関や企業が個人や受検者グループの英語レベルをチェックするのに役立つ、迅速で便利なオンラインテストです。OETは、ヘルスケアセクターにおける特定の英語のニーズを満たすように設計されています。