07/01/2019
ケンブリッジ・アセスメントグループは1月7日、ケンブリッジ大学英語検定機構の新しいチーフエグゼクティブとしてフランチェスカ・ウッドワードを任命した旨発表しました。
約2年前にケンブリッジ大学英語検定機構のグローバル・ネットワークのディレクターとして当機関に加わり、ケンブリッジ大学出版と密接に協力しながら世界中の複数のオフィスにある大規模チームを相手にリーダーシップを発揮してきました。
現在は、グループのトップ組織であるケンブリッジ・アセスメントで既存および将来のテクノロジーについて戦略的レビューを担当しています。ケンブリッジ大学英語検定機構のチーフエグゼクティブ代理のクリスティン・ナットール(Christine Nuttall)から引き継ぎを受け、フランチェスカ・ウッドワード( Francesca Woodward )は、レビューが成功裡に終了した後、3月1日より新しい役割を担い始めることになります。
ケンブリッジ大学英語検定機構の前は、ピアソンで16年のキャリアを築いており、同社のさまざまな試験の販促や多くの地域を統括するなどしてリーダーシップの役割を果たしました。ケンブリッジ・アセスメントグループのチーフエグゼクティブであるサウル・ナセー(Saul Nassé)は、次のように述べています。
「フランチェスカ・ウッドワードがケンブリッジ大学英語検定機構の次期チーフエグゼクティブに決まったことをとても嬉しく思っています。フランは私たちの顧客とビジネスを徹底的に理解しており、これまで以上に英語を学び、彼らのスキルを世界に証明できるようにするための意欲的な計画を策定してくれました。それに加えて、特にデジタル変革を巡る問題ではチームを次のレベルへと導く、非常にやる気のあるリーダーです。」
フラン(新チーフエグゼクティブ):「私はケンブリッジ大学英語検定機構のチーフエグゼクティブに任命されたことを大変光栄に思っています。私どもの機関は、それが高等教育であろうと、ビジネスの世界であろうと、あるいは文化的に豊かにするかどうかにかかわらず、至る所で学習者をサポートし念願達成のお手伝いをさせて頂いていることを誇りに思っています。私はケンブリッジ大学出版や他のパートナーと協力して、学習者や教育の専門家に最高の経験を提供し続けること、そしてデジタルおよび教育技術において私たちが行っている素晴らしい新しい仕事をさらに発展させることを楽しみにしています。」
ニュースの原文(英文)はこちらをご覧ください:
New Chief Executive for Cambridge Assessment English