23/12/2019
2019年12月20日にLINE株式会社は、社会貢献活動を加速するための一般財団法人LINEみらい財団を設立しました。
主な事業内容であるデジタルリテラシー向上を果たすための取組みとして、AIやICTに関連した教育・研究・普及啓発活動を推進することとしています。
ケンブリッジ大学英語検定機構では、LINEみらい財団の連携プロジェクトの初期メンバーとして、LINEを活用した英語学習のための「ケンブリッジ英語検定」LINE公式アカウントを開設し、無料アクティビティーやサンプル問題などLINEユーザーの学習者がアクセスしやすい環境を提供します。
平成 30 年度の総務省の調査によりますと、「ブログやウェブサイトを見る・書く」と答えた10代は平日9.3分、休日12.9分ですが、「ソーシャルメディアを見る・書く」は平日71.6分、休日98.7分、そして10代のLINEの利用率は88.7%と報告されています。
特に中高生の学習者にとって、LINE上で動くケンブリッジのさまざまな学習ツール(英語力診断テスト、AIによる自動添削システムのWrite & Improveなど)にアクセスし易くなり、ケンブリッジが提供するさまざまな無料ツールをもっとご活用いただけるのではないかと期待しています。
なお、本格リリースは2020年1月下旬を予定しており、LINEを活用した英語学習のための「ケンブリッジ英語検定」LINE公式アカウント開設のお知らせは開設後改めて来月報告させて頂く予定です。
LINE みらい財団 プレスリリース
総務省 平成 30 年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査